- 人の会話についていけない…
- 上手く会話ができない…
- 大勢の会話が苦手すぎる
上記のように悩んでいて、もしかして自分はアスペルガー症候群(ASD)ではないのか?
と思われている方は多いのではないでしょうか!
僕は34歳の時に自分がアスペルガー(ASD)と診断されましたが、それまでは発達障害という言葉さえ知りませんでした。
当時、知り合いのお子さんで、多動性障害(ADHD)の子がおりまして、その時に発達障害という障害があるのを知り、何気なく調べていたら、いろいろな発達障害がある事に気づき、そして、子供だけではなく、大人の発達障害もあり、もしかして自分も該当してしまうのでは…
結論、的中しました。
その頃、もう僕も30歳過ぎのおじさんなのに、確かにこの仕事の覚えなさ、要領の悪さ、異次元な程の忘れっぽさ!
異常な程の会話のできなさ!そして体は大人(おっさん)なのに心の幼さ…
「なんでみんな会話中に面白いことが言えるのだろうか…」
「自分は何で会話のテンポについていけないのだろうか…」
と、深く悩みましたし、あまりにも普通の人のようにできないため、劣等感で絶望していました。
自分でも、何かおかしすぎるとは、うすうす勘付きながらも、まさか発達障害とは思いもしませんでした。
思い返せば、僕は30歳までタバコを吸っていました。
これは本当にリアルな話なのですが、その頃まで、コンビニのレジでタバコを購入すると、さすがに毎回ではありませんが、店員さんに
「未成年にタバコを販売する事はできません。恐れ入りますが身分証明書を提示してください」
と言われた事があります。
いやいや、僕も29歳だよ!
そんなこと聞くのあり得ないでしょ!
30代前半でも、よく20代前半と思われてました!汗
さすがに嬉しくないんですよ!
マジでいつになっても大人と思われない程に言われすぎて…
僕、こう見えて子供が2人もいるのに…
普通はお世辞でも嬉しいと思うかもしれませんが…笑
僕は歳相応に見られたかったし、落ち着いた大人に見られたい!
という気持ちの方が強かったです。
そして、サラリーマン時代での訪問先での会話で、よく「景気悪いですね〜!」
「今日は良い天気ですね〜!」とかの社交辞令?的な会話がうまくできなくて、その様に聞かれて毎回の様に、それで…
と思ってしまう。
景気悪い?僕はよく分からないなぁ?とか、天気は良いけど、だから何?
みたいな感じになってしまう。
そして、極め付けにこのパワハラ度合い❗️
もういい加減、30歳過ぎのいいおっさんが上司に、まるで学生が怒られてるかの様な扱い…
もう鬱状態で限界過ぎて、やっぱり僕の何かがおかしいのか?ボロクソに自分を責める様になり、その頃に冒頭の発達障害とかを知り、精神科で専門の検査を受けた結果、軽度ですが発達障害と診断されました。
でも、その軽度が故にかなり厄介でした。誰がどう見ても普通に見える。
だから、
・努力してないだけ
・甘え過ぎ
・やればできる
そんな事を言われ続けて、
でも成長しない!
怒られ続ける!
そして自分を責める!
そんな事の繰り返しの辛い日々でした。
話がそれてしまった気がしますが、気を取り直して今回は、人の会話についていけないこととアスペルガーの関係について、当事者である僕の意見を述べたいと思います。
目次
① 1人の会話についていけないのはアスペルガー(ASD)
・僕は会話のテンポについていけない事で悩みました。
・なぜ、アスペルガー(ASD)だと話についていけないのか
② 会話についていけないという悩み・この先どうせすればいい?
③ まとめ
人の会話についていけないのはアスペルガー(ASD)?
人の会話、特に大勢で会話するときに「自分だけ話についていけない…」となるのはアスペルガーなのでしょうか。
個人的な見解にはなってしまいますが、僕はその可能性が高いのでは?
と思っています。
■僕は会話のテンポについていけない事で悩みました
僕は昔、自分がアスペルガー症候群であると気づいていなかった頃、大勢での会話についていけなくてとても辛い思いをしました。
みんなが面白い冗談なんかを言いながら話している中、自分は話に加われないのです。
というか、頭がみんなのする会話のテンポについていけない…。
自分に話を振られても、冗談が上手く返せなかったり、話の意味を取り違えて変な発言をしてしまったり、その場が「シーン…」となった事は何度もありました。
だから、それが怖くて自分に振られたくないから、いつの日からか存在を消すようにあえて目立つ行動をしないようにしたり、愛想笑いをしたりしてごまかすようになりました。
自分は頭の回転が遅いのではないか?と非常に悩みましたし、周囲の人がみな天才に思えたくらいです。
後から自分がアスペルガー(ASD)と分かり、その理由が分かりましたが…。
でも、自分がアスペルガー(ASD)軽度の発達障害だと診断される前は、人の会話についていけない事や、人と会話が弾まない事についてめちゃくちゃ悩んでいました。
特に男女限らず2人とかになると沈黙は当たり前で、気まずいとはわかっているけど、どうしたらいいかわからないし、墓穴掘ったりするくらいなら、沈黙の方がいっそ楽みたいな感覚になってしまい…
僕は、話をする時は、事実の羅列ならできるんですよね。ただ、それだと盛り上がらないのです。
だから大勢で話す場だと、とにかくつまらない奴扱いされます。それを楽しむかのように僕にチョッカイする奴もいました。
だから僕はあまり話さなくなったのですが、今度はそうなると「あいつは何考えているか分からない…」とか言われる始末です。
僕はその時はもう本当にどうしようもなく感じました。
「自分は無表情でたんたんと事実を述べる事しかできない…」
このせいで、学生時代は友だちも非常に作りにくかったですし、サラリーマン時代でもプライベートでも初対面でのやりとりが僕の中ではかなりストレスを感じてました。友達はたくさん欲しいけど…親友というのにも憧れましたができませんでした。
寂しい毎日を過ごしていました。
しかも、自分がアスペルガー(ASD)だと気付いていなかったので、「自分はなぜか周囲の人よりも劣っている…」といった考えになってしまい、死ぬほど辛かったです。
また、大勢の会話ができないだけでなく、サラリーマン時代でも
耳から入ってくる大量の情報が処理できず、説明・指示が理解できない事が頻繁にありました。
僕が支持するなんて事はもちろんできません。
話が複雑になるほど、話についていけなくなり、結果的に仕事でもミスをしました。
会議の話についていけなくなると、
とりあえず「はい!」とは言うものの、分かっているふりをしてごまかしている感じでした。
一つの事をじっくり考える事は得意なのですが、その場で回答を求められるテンポの良い会話は苦手なのです。
頭が追いつかないですからね…。
しかし、周囲からは「何でこんな事もわからないの?」とか「察しろよ」とか、こちら側からすると「いや、そんな事を言われても…」なんて事を言われたりもしました。
とても辛かったです。
みんなができることが自分はできない…
という事実に押しつぶされそうになることは頻繁にありました。
今は自分に合った環境で毎日を過ごしているので気持ち的にそこまでストレスはありませんが。
なぜ、アスペルガー(ASD)だと話についていけないのか
この記事を読まれている方で「もしかして、会話についていけないのはアスペルガーなのではないか?」と疑問に思われている方は多いと思います。
で、結論から言うとアスペルガーである可能性が高いのでは?と思います。
というのも、
アスペルガーの人は言葉の裏を読むのが苦手だったり、2つ以上の事を同時にこなすのが不得意だったりします。
だから、大勢の会話だと話題がコロコロ変わってついていけない…
となったり、言葉の裏を読んでコミュニケーションが行われたりするので、話についていけなくなるのです。
特にアスペルガーだと、
・曖昧な表現や指示が苦手
・行間を読むことが苦手
といった特徴があり、
現代の日本の暗黙の了解が重視されすぎている世の中では、本当に生きにくくなっています。
日本人は、婉曲な表現が大好きですからね。
会話についていけないという悩み・この先どうすればいい?
さて、アスペルガー(ASD)だと会話のテンポについていけない・話についていけない…という悩みが出てくるのですが、どうやって対処するべきなのかが問題になりますよね。
小手先のテクニックとしては、会話のスピードを遅くするために、自分がゆっくり話すという事です。
そうすると、相手もこちらに合わせてゆっくり話してくれたりします。
人って、相手が早く喋っていたら自分も早口になりますし、逆に相手がゆっくり話していたら自分もゆっくりになる…そういった性質があるのです。
だから、マイペースに話しましょう。
ただ、僕は早口で呂律が回らない悩みもあり、特にテンション上がった状態だったり、明るく元気よく話そうとするとダメで凄くダサくてそれは今でも悩みです!
だけど、基本は明るく声を大きくする事は意識的に心がけてます。
そうしないと無表情で機嫌が悪いの?とよく言われてしまいます!笑
また、相手の言った事をもう一度こちらで復唱して、おうむ返しで時間を稼ぎ、返事を考えるのもありです。
「〇〇なんですよ!」と言われて、
「〇〇なんですね!」と言うと、
相手は自分の話をしっかり聞いてくれていると思ってくれますし、こちら側としても、話を理解しているようにみせる事も可能です。
また、仕事面では分からない事があったらしっかり質問しましょう。
理解していないのに「はい!」とか分かったふりをしてしまうと、後でミスをして怒られますからね。
また、会話についていけない対処法として、事前に自分は雑談が苦手だと伝えておく事も手です。
そうすると、相手も分かってくれたりします。
あと、自分がやっているのは会話をパターン化していく事ですね。
話を振られたら、とりあえず共感しておこう!とか。
こんなふうに話を振られたら、このように言葉を返すとスムーズに話がすすむ…とか。
いろいろパターン化して対応できる面もあるので、アスペルガー(ASD)であるならそのように対処するといいかもしれません。
まとめ
人の話についていけない…という悩みは深刻ですよね。
僕は会話が上手くできなくて、仕事もできなくて、そして長きに渡るパワハラにより鬱状態になり、それで自分がおかしい…という事に気づき、精神科で発達障害の検査も受けられるところがあり、そこでアスペルガー(ASD)軽度の発達障害のだという事が分かった…
といった感じです。
もしもあなたが会話についていけなくて悩んでいるのであれば、アスペルガー(ASD)の可能性があると思います。
また、その場合、この社会で生きていく事はなかなか難しいです。
だから、僕は会話についていけない事で悩まなくてすむような暮らしをしています。
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月収100万円とか稼げてても、サラリーマンに戻れば、僕の場合はまた鬼のパワハラ地獄だからです。
僕はアスペルガー(ASD)なので普通の人と比べると一般常識的に使う能力はボロクソないです。
だけど、
アスペルガー(ASD)だからこそ、存分に活かせる能力もあり、僕は現在そこで活動する事によりストレスフリーで自由なライフスタイルを送る事ができてます。
それこそ、年に3回も海外に遊びに行ったり、その度に1週間くらいは羽を伸ばし南国で昼間からビールを飲んだり、美味しいものを食べたりアクティビティを楽しんだり!
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